
ウクレレってどこで買うの?
そもそもウクレレなんぞ持っていない!というそこのあなた、安心してください。ウクレレはとても簡単に手に入ります。楽器屋さんには大体置いてありますし、最近はAmazonのラインナップも充実しています。エントリーモデルとしては3,000~10,000円くらいが価格の目安。移動が多い旅では、どんなに気をつけていても多少の傷がついてしまうので、「最悪壊れても大丈夫」と割り切れるような価格のものを買いましょう。
エントリーモデルのウクレレは以前Ukulele Libertyでも紹介しているので、是非ご参照ください!
ウクレレって機内に持ち込めるの?
さてさて、ウクレレが準備できたのは良いものの、気になるのが飛行機内への持ち込み。結論から言うと、持ち込めます。余裕で。
たまに保安検査場で怪しまれますが、その時は堂々と開けてウクレレを見せてあげてください。きっと保安検査場が和やかになるでしょう。
ちなみにAlexはウクレレを機内に持ち込んだところ、ノリノリのCAさんたちに捕まって、フライト中の飛行機の中でセッションをやったことがあります。CAさんたちも何故かギター持ってて、上空10,000メートルで大盛り上がりでした。(笑)
海外でウクレレを買ってみよう
裏技として、ウクレレを持っていかないという選択肢もあります。ぼくはまさにそのパターンで、タイのウクレレショップで今のスイカ柄のウクレレと巡り会いました。現地でウクレレを購入する際のポイントは、品質を事前に確認するということ。特にハワイなどの観光地では質が悪いものも混ざっており、すぐにネックが折れてしまった、などの声も上がっています。必ず購入前に試奏をしてみましょう。日本では巡り会えないような素敵なウクレレに出会えるかもしれませんよ…!
他に準備した方が良いもの
冒頭でも述べたように、ウクレレ旅に必要なのはウクレレただひとつですが、ここからは持っておくと旅が更に楽しくなるアイテムをご紹介します。
ウクレレケース
生身のウクレレを持ち運ぶのはやはり少し不安。そのためウクレレケースを準備した方が良いでしょう。ウクレレがすっぽり入る袋みたいなものでも大丈夫です。ちなみにAlexウクレレのケースはこちら。ベースとなってるのはKIWAYAのもの。その上に訪れた国のワッペンを貼っています。
チューナー
携帯のアプリでも代用できますが、あると便利なのがこのチューナー。ハイテクな見た目からか、これを先っぽにつけてると高確率で「これなに?」って聞かれます。安定した演奏とコミュニケーションのためにも持っておくと便利ですよ!
シェイカー
シェイカーはぼくにとっては旅の必須品。ただただ演奏するだけじゃなくて、周りを巻き込んだ即席セッションにできちゃいます。ブラジルの少年はノリノリでシェイカーを振ってくれました。リズム感悪かったけど…。
Are you ready?
ここまでの準備ができれば、あとは旅立つだけ!次回からは、充実したウクレレ・ジャーニーを実現するために、現地で覚えておくべき秘策をお教えいたします。お楽しみに!
Alex K Saito
慶應義塾高等学校、慶應義塾大学卒業。
2016年にウクレレ片手に世界一周を敢行し、これまでに40カ国超を訪れる。
日本に帰国した現在は外資系企業に勤務する傍ら、ライブ、撮影、旅人カウンセリング、Instagramブランディング等、総合的にアーティスト活動を行っている。
自身のInstagram @ukulele_backpacker と@chillout_jpnは合計16,000超のフォロワーから人気を博している。
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