
オススメ練習曲3選
「ベースとドラムは夫婦」と呼ばれるように、ベースにはドラムと同じ「リズム楽器」の要素があります。ベースの良さはアンサンブルのリズムの中に溶け込んでこそ発揮されるものです。
楽曲の中で自分がどの位置にいてどんな役割を担っているのか把握し、上達にも繋がる一番良い練習方法は「二人以上で曲を演奏する」ことです。
今回は、ウクレレの定番練習曲を中心に「その曲のベースはこんな感じ」といった具合で紹介していきます。ぜひウクレレをやっている友達と一緒に演奏してみましょう!
Love Me Do (The Beatles)
最初に紹介するのは、有名なビートルズの楽曲「Love Me Do」です。
こちらの曲は、ベースラインが G→D→C→G の繰り返しになっています。特に難しいフレーズはありませんが、ミスしてしまうととても目立ってしまうので、リズムやタイミングに注意が必要です。

★ 公式動画↓
I’m Yours (Jason Mraz)
次に紹介する曲は、ウクレレの練習曲として大人気の「I’m Yours」です。
この曲は他の楽器とのグルーヴ感が命!多少フレーズをミスしても、リズムとタイミングが気持ちよく合えばそれでOKです!ほかの楽器との一体感を感じながらセッションを楽しんでほしい楽曲です。

★ 公式動画↓
風になる (つじあやの)
最後は、「風になる」です。映画「猫の恩返し」の主題歌ですね。
動画ではエレキベースっぽく弾いたため手数が少し多めですが、先ほど紹介した2曲のポイント(リズム・タイミング・一体感)を意識しアレンジを楽しみながら練習できる楽曲です。

★ 公式動画↓
練習のポイント
テンポを落とす
原曲のテンポが速くて上手く弾けない場合は、少しテンポを落として練習してみましょう。
上手く音が鳴らない場合、左手でうまく弦を押さえられていないことや、左手と右手の動作のタイミングがズレてしまっていることが多いです。
一音一音しっかりと音が鳴るように意識して、自分の弾けるテンポから始めてみましょう。
メトロノームでリズムキープ
メトロノームを持っている人は活用してみましょう!
最近はスマートフォンのアプリもたくさんリリースされているので、そちらを活用しても結構です。
フォームのチェック
演奏する際の楽器の構え方も重要なポイントです。大きな鏡の前で自分のフォームをチェックしながら練習してみましょう。YouTube等で憧れのプレイヤーの構えを真似してみるのもオススメです。
私の場合はイスに座った状態で右足を上に組む姿勢が一番弾きやすいので、動画の演奏の時もその体勢で弾いています。
まとめ
今回は初心者の方向けに、ウクレレ練習曲のベースラインのお手本を演奏動画を交えて紹介しました。
ウクレレベースという楽器にはまだまだたくさんの魅力があります。お友達と一緒に演奏しながら、魅力を探っていく過程も楽しいはずですよ。
せっかく手にした楽器ですから、演奏の仕組みをしっかりと理解して、聴く人の心に残る演奏ができるアーティストになりましょう!

yuki

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