【Interview】逆転の発想が生んだ「出張専用ウクレレ」 ー scarさん

Ukulele Liberty編集部
こんにちは!Ukulele Liberty 編集部です。
今回は「出張専用ウクレレ」を自作されたscarさんにメールベースでのインタビューを行い、ウクレレ作りの魅力についてお伺いしてきました!

こちらが、本インタビューのきっかけとなった呟き。
薄くてコンパクトな「出張専用ウクレレ」は編集部でも話題に!!

目次

出張 × ウクレレ練習

ーお忙しいなかご協力いただきありがとうございます。まずは、自己紹介をお願いいたします!

はじめまして。東京都出身在住の会社員、Twitter上では scar (@ukulele_camp)というハンドルネームで活動しております。二児の父で、ウクレレ以外の趣味はキャンプ、テニス、ボルダリングです。最初のウクレレ自作は2017年の4月です。ウクレレはなかなか上手になりません。苦笑

ー早速ですが、今回のメインテーマ「出張専用ウクレレ」を製作するまでの経緯をお伺いできますでしょうか。

出張専用を作るきっかけはツイッターの呟き 「ウクレレ毎日練習しても長期出張で振り出しに戻る」みたいな内容だったと記憶してます。 荷物を増やしたくないので出張にウクレレを持って行くのはあきらめてました。

そこで、「じゃあ出張鞄に入るウクレレを作ってみては?」と考えました。

出張ウクレレは大きな音はでないので、出張先のホテルはもちろん、自宅で家族が寝た後の練習やキャ ンプで活躍します。また家族の送り迎えの際にこれを持って車に乗れば、ちょっとした待ち時間に車内で練習できます。

ー普通なら荷物になるので諦めてしまうところ、あえてコンパクトさを追求した「出張専用」モデルを実現されてしまうとは!まさに逆転の発想です。まだ完成してから2ヶ月ほどしか立っていませんが、すでに出張へは持っていかれたりはしましたか?

実は出張に持って行ったことはまだ1度しかありません。ただ、いつもは外に飲みに行くのですが、この日はウクレレで遊びたくてホテルの部屋に引きこもりました。笑

制作過程

ー制作段階の様子をリアルタイムでも呟かれていたようですが、製作の過程で苦労したことはありますか?

最大の課題は究極にコンパクトなウクレレにすることでした。

ウクレレ自体は板なので薄くて良いのですが、問題はヘッドに角度が付くので完全に平らにはならないことでした。できれば全て平らにして携行性を高めたかった。 この問題を解決するためにペグを裏表逆にすることを思いつきました。ナイスアイディアでした!

ーペグを裏表逆!おっしゃる通り、ナイスアイディアです!!今後2本目の出張ウクレレを作るとしたら、改良するポイントは何かありますか?

大きさはそのままでピックアップ内蔵のものを作ってみたいです。あとは木材や塗装といった質感にもこだわってみたいですね。

自作ウクレレの魅力

ーウクレレは演奏以外でも「自作できる」という楽しみ方がある楽器ですが、scarさんの考える自作ウクレレの魅力を教えていただけますか。また、これからウクレレをDIYする方へ向けて、何かメッセージがあればお願いします!

僕はこれまで素麺の空き箱やガソリン缶などでウクレレを作ってきました。当然捨てられる運命だった空き箱や空き缶が、音楽を奏でる道具に生まれ変わるのを見るのは幸せな気分になります。特に初めて弦を張ってチューニングが合った時は最高に楽しいです。。

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ウクレレ作りに必要な部品は全て通販(amazon)で手に入ります。音程やら音色のことなんかは考えず、まずは作り始めてみましょう!とにかく弦さえ張ってしまえば必ず音は出ます。ウチの子供はティッシュの空き箱と輪ゴムで作って音出してました。

ー素敵なメッセージありがとうございます!いつかUkulele Liberty編集部でもオリジナルウクレレを作ってみようかと思います笑。今後作ってみたいウクレレのアイディアなどはありますか?

100円ショップに売っている商品だけでウクレレを作ることに挑戦したいです。できるかどうかは今のところ全く不明です。今後、少しずつ試していくかもしれません。ひとつだけ確定していることはフレットは竹串を使うことです。あとはバンジョーウクレレみたいなものも作ってみたいです。

編集後記

「実現させたいことがあるのに諦めてしまった」経験、誰しもあるのではないでしょうか。少なくとも私は、今までの人生で何度もやりたいことを諦めてきました。ただそれは、ほんの少しだけ物事を違う目線から見たり、考え方を逆転させてみれば、諦めずに済んだのかもしれません。

× 出張に持っていきたいけど、楽器は荷物になるからやめよう。
○ 出張に持っていきたいから、荷物にならない楽器を自作してみよう。

後者のような柔軟な考えが制作者のscarさんにあったらからこそ「出張専用」のウクレレが生まれたのだと、今回のインタビューを通じて実感することができました。

scarさん、ご協力ありがとうございました!

※記事内画像提供:scarさん (@ukulele_camp)

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Ukulele Liberty 編集部

「ウクレレをもっと自由に」をコンセプトに、当メディアにて記事を企画・執筆・編集をしております。1人でも多くの方にウクレレに興味をもってもらえるよう、日々奮闘中。

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